アフラックのがん保険は診断給付金が一度しか支払われないけど、大丈夫?


アフラックがん保険「f(フォルテ)」は、他の記事の中で詳しくお話していますが、保険料と保障のバランスを考えると、他社のがん保険と比較して、とても優れたがん保険だと言えます。


ただ、一つだけ気になるのは、診断給付金が1回しか支払われない点です。他の保険会社のがん保険では「何度でもお支払いします!」というところが多いです。再発や転移に備えるなら、当然、何度でも診断給付金がほしいですから、こと診断給付金の支払い回数という点だけ見れば、アフラックのがん保険にも穴があるように思えてしまいます。


しかし、診断給付金が何度でも支払われる保険には、決まって条件があります。たいてい「2年以上の間隔」が必要です。つまり、2年以内の再発や転移については、診断給付金が下りないのです。


・・・この「2年」という数字は一体何なのか、と思って調べてみました。


ガンの話では、「5年生存率」という言葉をよく耳にしますが、これは「5年生存していれば一応完治」と一区切りつける考え方です。これががんにかかった方の7割ほどになります。では残りの3割の中で、2年以上たってからの再発がどのくらいかと言うと・・・約2割しかありません。


表現を変えつつ、再確認しますね。今や2人に1人(50%)は生涯のうちガンに罹ると言われていますが、がんになった場合でも70%の人は5年以上生きる、つまり再発も転移もせずに生き残ります。残りの30%のうち、2年以内の再発が80%。


分かりやすく、具体的な数字に置き換えると・・・・


  • 100人のうち50人がガンになり、35人は再発・転移なしで完治する。
  • 15人のうち2年以内に再発する人が12人。
  • 2年以上の間隔を空けて再発・転移するのは100人中3人だけ。
  • がん患者のなかで換算すると、6%の確率になる。


このデータを見れば、診断給付金を何度でも受け取れる可能性はけっこう低いことがお分かりいただけると思います。もちろん、その低い可能性に備えるのも、がん保険の立派な役割ですが、必ずしも診断給付金の複数回の支払いを加入条件に設定する必要はない、ということです。


診断給付金がまったく支給されないがん保険だと、がん治療に支障をきたす恐れがありますが(詳しくは「診断給付金は何のためにあるのか?」をご覧下さい。)、アフラックの場合、診断給付金が一回支払われる上に、先進医療給付あり、特定通院給付あり、ライフサポート年金あり、という充実した保障内容になっているので、問題ないはずです。


診断給付金の複数回支払いよりも、トータルの保障内容をよく確認すべし!というのが結論になると思います。診断給付金が何度でも受け取れる(2年以上の間隔が必要)としても、通院保障が弱かったりすると、いざという時役に立たないかもしれません。


診断給付金は何のためにあるのか」で詳しくお話していますが、通院治療への備えこそが、診断給付金の主たる役割だと思います。もらえない確率の方がはるかに高い複数回の支払いより、通常の通院治療に対する保障内容をよく確認しておくようにして下さい。


ちなみに、私が調べた限り、入院⇒退院後の通院に対する保障があるがん保険は多いですが、入院を伴わない通院に保険金を支払うのは、今(2009年2月15日)のところ、終身ではアフラックだけです。抗がん剤治療、放射線治療、ホルモン療法に対して「特定治療通院給付金」が日額1万円でますよ。


定期だとフコク生命の「医療大臣+メディコムプラス」が圧倒的な通院保障を提供しています。


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