アフラックの終身医療保険「EVER」なら、一生いっしょの保険料ですが・・・


EVERの特徴は何と言っても「終身」の医療保険であるということ。1年だとか5年・10年などの期間の定めなく、一度アフラックのEVERに加入して、その時に設定された保険料を払い続ければ、一生涯医療保障をしてくれます。


反対に保障期間の定めがある保険を「定期」と言いますが、こちらの場合、更新時には加齢による保険料のアップがあります。それを嫌がって、他社の医療保険に乗り換えようとしても、年齢が高くなるにつれて、どこの保険に加入しようとも保険料は若い時に比べて高くなっています。


アフラックの終身医療保険であるEVERなら、保険料は加入時の年齢によって設定された金額から上がることはありません。まさに「一生いっしょ」というわけです。32歳男性の私であれば、「一生保険料が上がらない」タイプ・入院給付金日額1万円コースで、月々の保険料は3630円です。この金額が一生続くわけです。


ちなみに、医療保障は一生涯確保したいが、高齢になったら保険料の負担を軽くしたいというニーズに応えて、アフラックでは60歳から保険料が「ゼロ」になる「EVER払済タイプ」があります。これだと32歳男性の私のケースでは月々の保険料は5310円になります。


5000円越えるとけっこうキツイなぁ・・・という人は、「EVERHARF」がお勧めです。こちらは60歳から保険料が「半額」になるタイプで、私の場合は月々4060円で済みます。


若いうちに加入すれば安い保険料で済む、という終身保険の特徴を最大限に活用するのであれば、「EVER払済タイプ」をぜひお勧めしたいところです。月々1680円頑張るだけで、60歳からは医療保険にかかる費用がゼロ!その上保障は一生涯確保できるのですから。若いうちのちょっとした節約で老後の生活が大きく変わる、良い例だと思います。


・・・さて、ここからが本題。


ここまでは、定期と終身の違いを「年齢と保険料」だけに注目して比較してきましたので、アフラックの終身医療保険EVERを推すような文章になっていましたが、私個人としては終身の保険というのはリスクが高い商品だと思っているんです。


私が仮に80歳まで生きるとして、EVER払い済みタイプで支払う保険料は5310円×12ヶ月×28年間で、約178万円。これだけの金額で生きている間は医療保障が確保できるのですから、そう高い買い物ではない気もします。


ただ、私が80歳まで生きている48年間。アフラックという会社自体が果たして存在しているのでしょうか?医療保険EVERはまだ存在しているのでしょうか?


約50年後のことなんて、神様以外誰も分かりません。アフラックという会社もそうですし、保険業界もそう、経済全体の動きも予想できないし、日本の社会や世界情勢もまったく分かりません。それなのに、一つの保険会社に自分の医療保障を一生涯託して、はたして大丈夫なのでしょうか?


将来アフラックに万が一のことがあっても、保険契約者保護の制度は何かしら残っているでしょうから、支払ってきた保険料が全てパーになる、ということはないのかもしれませんが、それにしてもリスキーだと私は思います。


医療保険は万が一のためのものです。しかし、本当に万が一に備えるのであれば、終身の医療保険は避けるべきなのではないか、というのが私のスタンスです。


ほとんどの保険会社は契約者から集めた保険料を運用することで、利益を出し、保険金の支払いに備えていますが、この低金利・低成長時代です。そう簡単に儲かりません。地球の大きさや資源、人口の増加などに限界があることを考えても、これからも爆発的な経済成長というのは望めないはずです。そうなると、終身保険を販売し、何十年もの先の利益を確保するというのは、並大抵のことではないと思うのですが・・・。


公的機関である国でさえ、年金や健康保険制度を維持するのに四苦八苦していて、しょっちゅう保険料や給付金をいじくっています。何を根拠に各保険会社が終身の保険商品を販売しているのが、正直、いくら勉強しても私には分からないんです。


なので、確かに加齢とともに保険料が上がらない、アフラックの一生いっしょの終身医療保険「EVER」シリーズは魅力的な保険商品なのですが、実際に契約する際はその辺のリスクについても自分なりに考えてみて下さい。


医療保険自体が自分の健康状態を対象にしたギャンブル的な要素が大きい上に、終身保険でさらにギャンブルをするというのは、小心者で心配症な私にはなかなかできないことですが、あれだけCMを打っているアフラックが潰れるなんて信じられない、という感覚も分からないわけではありませんので、契約する人も責める気は毛頭ありません。


もっとぶっちゃけて言ってしまえば、私がEVERに加入しないのは、上記のような問題意識に加えて、そもそもお金がないので、なるべく保険にかける費用を抑えたいと考えた時に、医療保障だけのEVERに月々3000〜5000円もかけられない、という事情があります。これについてはまた死亡保障などに絡めて、別の記事でお話しようと思います。


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